
さいたま市立大宮北高等学校(以下、大宮北高校)は、文部科学省指定のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)。理数教育と探究活動を軸に、普通科も含めた全生徒にグローバルな学びの場を提供する魅力的な進学校です。今回は、その特色と最新の入試・進路データから、真価をご紹介します。
学校の特色
SSH × 理数教育 × ICT
SSH指定校
2022〜2028年度の5年間、SSHに指定されており、理数・探究教育に組織的かつ継続的に取り組んでいます。
理数科と普通科の融合教育
理数科では探究的な課題研究や大学・研究機関との連携活動を通じ、科学的思考やプレゼン力を養成。普通科生徒もSSHの学びに触れる機会が用意されています。
ICT教育の先進性
各教室に電子黒板付きプロジェクタを設置し、ICTを活用した探究やプレゼンが日常的に行われています。
入試の最新データ(2025年度入試)
普通科
- 募集人員:280名
- 志願者数(確定):413名(志願倍率1.48倍)
- 実受検者数:407名
- 入学許可候補者数:287名(実質倍率1.42倍)
理数科
- 募集人員:40名
- 志願者数(確定):90名(志願倍率2.25倍)
- 実受検者数:89名
- 入学許可候補者数:42名(実質倍率2.12倍)
理数科は特に高倍率で競争が激しく、数学・理科のハイレベルな対策が不可欠です。普通科も志願倍率や偏差値は高めであり、内申・学力検査の両輪で強化が必要です。
進路実績(2025年3月卒業生より)
- 国公立大学:57名合格
(筑波大、千葉大、埼玉大14名、宇都宮大6名など) - 早慶上理:19名合格
(早稲田4名、上智3名、東京理科大12名) - GMARCH:94名合格
(明治28名、立教10名、中央12名、法政29名、学習院10名) - 理工系私大(4工大):112名合格
(芝浦工業大52名、工学院大22名、東京電機大38名)
四大進学301名、短大2名、専門6名、就職0名、進学準備等10名と、多彩な進路実績が特徴です。国公立・難関私大への進学実績が非常に充実しており、理数科・普通科ともに高い進学実績を残しています。
どんな生徒に向いている?
- 大学進学、とくに理系・国公立も視野に入れて頑張りたい人
- 行事や部活、海外研修・フィールドワークにも挑戦したい人
- ICTや探究で“考える力”発信する力”を伸ばしたい人
「勉強も、研究も、行事も。」とにかく全部本気で取り組みたいタイプに相性◎です。
まとめ・W早稲田ゼミの対応
大宮北はSSH×理数科で探究が強く、2025年度入試では普通科1.42倍/理数科2.12倍と実質的に競争感のある年でした。合格のカギは5教科の学力検査(数英は学校選択)+調査書対策の両輪と、理数科志望者の記述力・探究的素養のアピールです。
W早稲田ゼミでは、普通科・理数科双方に合わせたカリキュラムをご用意。北辰テスト・過去問演習・英検対策、理数科向けの記述・課題研究サポートまで、効率的に偏差値を伸ばす「5教科正社員指導」が強みの、東証スタンダード上場の進学塾です。
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