
学校概要
- 所在地
〒320-8525 栃木県宇都宮市一の沢1-1-41 - 課程/部編成
全日制・普通科系「トップ英進部/英進部」「総合進学部」、専門系「情報科学部(商業システム科・電気電子システム科・自動車整備士養成科・美術デザイン科・ライフデザイン科・普通科総合選択コース)」の大規模総合校 - アクセス
JR・東武両駅方面から路線バス利用可。「作新学院前」下車徒歩数分 - 偏差値目安
トップ英進SⅠ71・SⅡ69、英進選抜61、英進55、特別進学49、進学41以上(目安) - 難関大志向から専門実学まで“選べる器”が大きいのが魅力。大規模校のリソースと面倒見の良さが同居する進学校です。
学校の特色
- 多層構造の学び
入学時の学力・志向に応じて上位学力層(トップ英進・英進)、進学基盤層(総合進学)、実学・資格重視(情報科学部)まで細やかに最適化。学年進行に伴う昇降や再編で“伸びしろ”を確保。 - 探究・表現の強化
課題研究・発表・ディスカッションを通じたアクティブ・ラーニングを体系化。上位層はハイレベル演習、進学層は基礎〜標準の徹底、専門系は実習・制作・資格取得に重心を置く。 - 理数・科学人材育成の伝統
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の取組を継承した「SSA(サクシン・サイエンス・アカデミー)」でサイエンスキャンプ、科学英語、発展理数講座などを展開。 - 行事・部活動の厚み
文化・体育・発表機会が多彩。硬式野球部など強化指定の部活動は規約や所属部限定の取り扱いあり(入学部の指定に留意)。
入試情報(2025年度の要点)
- 募集枠(第1回/第2回の目安)
- トップ英進・英進
SⅠ15/5、SⅡ50/10、英進選抜60/10、英進130/20 - 総合進学
特別進学50/10、進学350/50 - 情報科学部
商業システム70/10、電気電子70/10、自動車整備士70/10、美術デザイン70/10、ライフデザイン70/10、普通科総合選択230/50
- トップ英進・英進
- 日程・時間割(2025)
第1回は1月6日(総合進学・情報科学)/7日(トップ英進・英進)、第2回は1月31日。国・数・英(リスニング含む)中心、理・社を加えた時間割を設定。 - 方式・配点
全教科マーク方式。第1回は「5教科(国数英理社)と3教科(国数英)の高得点側を採用」+調査書で総合判定。単願面接は総合進学・情報科学のみ(部活特待除く)。 - 出願・手続
インターネット出願、再受験(第1→第2回)は受験料無料、入学手続金・諸納付金の期日指定あり(併願の早割制度も設定)。
進路実績(2025年3月卒業生より)
- 国公立大合格 161名(国立101・公立60)
東京大3、東京科学大2、東北大4、北海道大2、筑波大2、東京藝術大1、千葉大1、横浜国大1、宇都宮大20、茨城大8、高崎経済大9、東京都立大2など - 私立大合格 1,081名
早稲田6、慶應4、上智2、国際基督教1、東京理科6、明治13、青山7、立教8、中央9、法政15、学習院2、津田塾5、東京女子5、芝浦工大13、日本40、東洋30、専修16など - 医歯薬・獣医系
医学科8(国公立2・私立6)、歯学19、薬学37、獣医学9。
医療・理工・芸術系まで分野横断の合格実績が特徴。 - ポイント
上位層の難関志向+中堅私大の裾野+専門分野の三本柱。指定校推薦枠も豊富で、現役進学率が非常に高い。
どんな生徒に向いている?
- 難関国公立・早慶上理を第一志望に、演習量と探究活動の両輪で伸ばしたい人(トップ英進・英進)
- 安定した現役進学を目指し、基礎〜標準の徹底と指定校・総合型の選択肢を確保したい人(総合進学)
- 実習・資格・制作を通じて“手に職”と学力を同時に育てたい人(情報科学部 各科)
まとめ
- 作新学院は偏差値40〜71の広いレンジに対応する“多層ステージ”が強み。受験は5科/3科の高得点採用という方式の特性上、戦略的な得点設計と出願回の選択が合格のカギ。
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