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学習コラム

「さいたま市立浦和中学校」県内屈指の偏差値を誇る公立中高一貫校

さいたま市立浦和中学校を目指して学習する小学生

本記事では、さいたま市立浦和中学校の概要や偏差値、出願倍率、受験情報について詳しく解説します。さいたま市立浦和中学校への受験を考えている人や、入学させたいと思っている保護者の方は、ぜひ参考にしてください。

さいたま市の中学受験事情。公立の中高一貫校に人気高まる!

さいたま市内には、栄東中学校、開智中学校など、レベルの高い私立中高一貫校が集中しており、中学受験に挑む小学6年生が多いのが特徴です。そんな中で、年々受験倍率が高くなり、存在感を増しているのが公立中高一貫校です。

私立の中高一貫校と比べると費用も安く、一般的な公立中学校よりも質の高い教育が受けられ、大学受験でも高い合格実績を残しているとあって、人気が高まっています。今回はさいたま市立浦和中学校にスポットライトを当てて、深掘りします。

また、「公立中高一貫校合格にむけた中学受験の勉強はいつから始めたらよい?」の記事もご参考にしてみてください。

市立浦和中学の概要

さいたま市立浦和中学校(通称『浦中:うらちゅう』)は、埼玉県さいたま市浦和区にある共学中高一貫校です。1950年に浦和市立高等学校と、浦和市立女子高等学校が統合してできた浦和市立高等学校が前身で、2007年に中高一貫校となりました。

中高一貫校ですが、高校からの入学枠もある併設校となっています。

市立浦和中学の定員は80人(男子40人、女子40人)、入試を受けずに全員が市立浦和高校へ進学できます。高校では一般的に、中学校から進学してくる生徒を『内進生』(内部進学生徒の略)、高校から入学した生徒を『高入生』(高校入学生徒)と呼んでいます。

所在地等の情報は以下になります。

住所:〒330-0073 埼玉県さいたま市浦和区元町1-28-17

電話番号:048-886-8008

ホームページ:https://www.m-urawa.ed.jp/index.cfm/1,html

最寄り駅のJR京浜東北線 北浦和駅 東口から徒歩12分ぐらいの距離にあり、アクセス良好です。

市立浦和中学の偏差値と倍率

市立浦和中学の偏差値は男子が60、女子が62程度です。

偏差値は絶対値ではなく相対値で表されるため、中学受験をする人が少ない、かつ受験する人の成績が良いこともあり、高校の偏差値と比べて低く算出される傾向があります。実際に、さいたま市立浦和高等学校の偏差値目安は70程度と県内トップクラスです。

さいたま市在住の小学生なら誰でも受験することができます。2025年度(令和7年度)入試の受験者数は、男子は定員40人に対して248人、女子は定員40人に対して248人が受験しました。倍率は男子、女子ともに6.2倍でした。

また、市立浦和中学は国公立大学や難関私立大学の現役合格者が多く、進学実績があることから特に人気が高まっています。

市立浦和中学の選抜方法

市立浦和中学校の入試は、第1次選抜と第2次選抜に分かれています。第1次選抜と第2次選抜の検査内容の詳細をみていきます。

※尚、最新の入試情報は学校ホームページでご確認ください。

第1次選抜の検査内容

第1次選抜の検査内容は、適性検査Ⅰ(45分)と適性検査Ⅱ(45分)です。2023年度入試から適正検査に英語の問題が登場しました。

適性検査Ⅰ(45分)では、国語と社会の知識を問う大問が5問程度出題されます。

読解問題では説明文や小説が出題され、説明文では論理展開を正確に把握する力、小説文では心情や場面の変化を読み取る力が必要です。

社会に関する問題では、資料に関する長めの文章や会話文から、資料を分析して、説明する総合問題となっています。2023年からは英語の力も問われることになりました。[参考]令和7年度入学選抜者 入学者選抜適性検査問題

地域の地理や歴史などを題材にした問題もあり、過去問や、塾の模試、予想問題などを数多く解き、問題形式に慣れておくのがポイントです。

適性検査Ⅱ(45分)では、算数や理科の知識を問う大問が5~6問程度出題されます。算数の問題は、図形や速さ、規則性、場合の数などが出題されています。図形問題が比較的多く、平面図形や立体などの基礎を定着させることが合格への近道です。

新傾向の問題として、算数数学的な課題について、与えられた条件をもとに説明する形式も多く出題されています。

理科の問題では、観察や実験に関する出題が見られます。問題文や資料を正確に読み取って情報分析する力、身近な自然現象を観察し、筋道を立てて合理的・客観的に説明する力が必要です。

いずれも小学校の授業だけでは対応できない問題ばかりで、中高一貫校の受験対策を行う塾に通うことが必要となります。

第1次選抜に合格し、「第2次選抜受検届」を提出した小学6年生に対して、第2次選抜が実施され、適性検査Ⅲと面接の試験に挑むことになります。

第2次選抜の検査内容

第2次選抜の適性検査Ⅲ(45分)は作文です。複数の課題について、それぞれ300字程度でまとめる形式で、文章や資料などを読み取り、合理的に説明できる力が試されることになります。

作文で自分の意見をまとめる問題は、公立の中高一貫校ならではの問題のため、しっかりと対策する必要があります。

面接は個人面接と集団面接があります。個人面接は10分程度で、入学への意欲や目的意識、将来の夢などを受検生から聞き取ります。個人面接で英語の自己紹介を事前に練習しておくことをおすすめします。英会話で自己紹介することを事前に練習しておく必要があります。

集団面接は7人程度のグループ面接で、与えられた課題の解決に向けて話し合う形式で行われます。他の受験生とコミュニケーションをとりながら、共通の課題を解決する意欲とグループ内の意見を集約するバランス感覚がチェックされます。

選抜方法と併願可能校

小学校の調査書、適性検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ及び面接の結果を総合的に判断して、市立浦和中学の教育方針に適正がある人物を選びます。

中高一貫校ではレアケースですが、第1次選抜において、さいたま市立大宮国際中学校と併願することが可能です。但し、第2次選抜の適性検査が同日に実施されるため、2校ともに合格していても必ず1校に絞らなければなりません。

第2次選抜では適性検査以外に、個人とグループの2種類の面接が実施されるため、適性検査の勉強以外に、対策を講じる必要があります。適性検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲは過去問を重点的に行い、出題形式や質問に慣れておくことがポイントです。

2026年度(令和8年度)試験日程

第1次選抜:2026年1月10日(土)

第1次選抜合格発表:2026年1月15日(木)

第2次選抜:2026年1月17日(土)

第2次選抜合格発表:2026年1月21日(水)

市立浦和中学の主な大学合格実績

県内トップクラスの学力を持つ、市立浦和中学の内進生は旧帝大や早慶上理、GMARCHなどの難関私立大学への合格者を多数輩出しています。市立浦和高校の合格実績は以下の通りです。

また、内進生のみの合格実績は市立浦和中学の公式HPに記載されています。

医学部医学科への進学実績

市立浦和中学では、医学部医学科への進学者を毎年輩出しています。内進生の2022年度の医学部医学科の合格者数は以下の通りです。学校案内のパンフレットに記載されている市立浦和高校の医学部医学科合格者と、市立浦和中学の公式サイト上の内進生の合格者などを調査して、独自に集計しました。

市立浦和中学の特徴

市立浦和中学の教育目標は「高い知性と豊かな感性・表現力を備えた国際社会に貢献できる生徒の育成」。ディベートやパネルディスカッションなどを学習計画に取り入れ、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を備えた国際社会に貢献する人材育成に力を入れています。

公立学校のため、中学3年間の授業料は無料で、高校も国の助成金や埼玉県独自の補助金制度を使うと授業料は無料となります。

市立浦和中学の授業カリキュラム

市立浦和中学は3学期制で、少人数授業を採用しており、土曜授業は年12回あります。

中学1・2年を前期課程(基礎)、中学3年と高校1年を中期過程(充実)、高校2・3年を後期課程(発展)として、体系的な教育計画を立てているのが特徴で、中学校と高校が緊密に連携しています。

市立浦和中学の授業カリキュラムの中で特徴的なのが、週3回1時限目に実施されるMSU(Morning Skill Up Unit)です。一人1台貸与されたノートパソコンを使って、国語・数学・英語のe-ラーニングを行い、基礎学力の向上を目指しています。

国語や社会の授業では、スピーチやディベートなどを行うほか、英語では、中高合同のスピーチコンテストを実施します。英語のディベートも盛んで、全国高校生英語ディベート大会(全国英語ディベート連盟主催)で全国優勝経験を持つ高校のインターアクト部から指導を受けることもあります。

市立浦和中学の国際交流事業

中学3年になると、海外フィールドワークとしてオーストラリア・ブリスベン市を訪れ、学校生活で学んだ英語力を活かして現地校の授業や行事に参加します。実施時期は3学期で7日間になります。

高校の修学旅行では、シンガポールとマレーシアを訪れ、国際社会で活躍する意欲を高め、日本の伝統と文化を愛する心を育てます。

市立浦和中学の部活動

市立浦和中学には、13の部活動(運動部9、文化部4)があります。全員が部活動に加入し、サッカー部や吹奏楽部といった部活動では高校と合同練習を行っています。

中高合同による学校行事も盛ん

体育祭や文化祭、ロードレース大会、芸術鑑賞教室などは、中高生が力を合わせて学校行事に取り組みみ、評判の良い行事になっています。一方で、舘岩自然の教室やサマー・イングリッシュ・セミナーは中学生だけの行事となっています。

活躍している著名人

文武両道の精神を受け継いだ市立浦和中学の卒業生は、多方面で活躍しています。テレビドラマ「高校教師」「家なき子」などを手掛けた脚本家の野島伸司氏、漫画「宇宙戦艦ヤマト2199」のむらかわみちお氏、「ドラゴンクエスト」のロゴデザインで有名なデザイナーの榎本一夫氏も市立浦和中学の卒業生です。

マスコミ業界ではTBSアナウンサーの蓮見孝之氏、現役サッカー選手として、大山啓輔氏(大宮アルディージャ)、戸嶋祥郎氏(柏レイソル)、冨田康平氏(京都サンガF.C.)が活躍しています。市立浦和高校はサッカーの強豪校とあって、元Jリーガーなども数多く輩出しています。

W早稲田ゼミとは

W早稲田ゼミは埼玉・群馬・栃木県で小学校2年生~を対象にした学習塾です。全校で約50校舎を展開しています。

公立中高一貫校を志望している専用コースも設置しています。

どんな生徒にも「わかる」「楽しい」「成績UP」を実感できるよう、厳しい研修を受けた全ての教師が授業を行っています。中でも算数の授業は教師とアシスタント講師の3名体制で実施。3人の指導者が教室を回り、一人ひとりの質問に答える形式で、きめ細やかな個別指導で、取り残される子を一人も出しません。

生徒一人あたりの無料補習時間は、年間平均120時間。教師が必要と判断した時、生徒から要望がある時、できるまで、わかるまで、何時間でも無料で補習を組むのが魅力です。公立中高一貫校に行きたい方、入試対策もお任せください!無料体験授業、学習相談も受け付けております。学習にお困りの場合は、お問い合わせください。

 

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