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学習コラム

大学受験は勉強時間の確保と工夫で志望校合格へ!(2023年最新)

受験生の勉強時間とスケジュール

大学受験に合格するには、勉強時間の確保と使い方の工夫が大切です。特に受験生は、遅くとも残り1年を切るまでには、志望大学合格のための受験勉強を始めた方がよいでしょう。
そして日頃の勉強時間の確保も必要ですが、特に、春・夏・冬の長期休みの使い方によっては合否に大きく影響するといわれるほど、長期休みの勉強時間と使い方が重要とされています。では、実際にはどのように時間を確保・使っていくのでしょうか。
本記事では、大学受験のための高校1~3年生の勉強時間の違い、直前1年間に求められる勉強時間の目安や効率的な勉強時間の確保の方法について解説します。ぜひご参考にしてみてください。

高校生の平均勉強時間

文部科学省が発表した「高等教育の現状について」では、平日の平均勉強時間が84.4分です。この結果は、大学受験を考えていない高校生も含まれいてることと、高校1年生~3年生の平均値であるためかなり少ない時間数です。

一般的に大学受験生に必要とされる勉強時間は、諸説ありますが4~5時間前後と言われています

大学進学率の推移

また、令和2年度版の文部科学省「高等教育の現状について」のデータによると、大学への進学率が上昇していることもわかります。

(引用:文部科学省「高等教育の現状について」)

専門学科は専門学校への進学や就職希望者の割合も多いものの、近年は大学や短大への進学率を上昇させています。普通科は大学への進学率が年々上昇傾向にあることから、高校卒業後は大学に進学するのが一般的になりつつあるようです。すなわち、前述の高校生の平均勉強時間は今後更に長くなる可能性があります。

高校3年生が必要な勉強時間

大学進学の直前にあたる高校3年生の期間は、それまでよりも長い時間の勉強時間の確保と使い方が求められます。また、志望する大学の学部・学力によって、確保すべき勉強が異なる点にも注意が必要です。
では、受験生と呼ばれる高3生が、どのくらいの勉強時間を確保すればいいのでしょうか。時期ごとに詳しく解説します。

春休み~1学期

高校2年生から3年生にかけての春休み~1学期終了までの期間は、部活動を引退していないため、勉強時間の確保が難しい時期です。高校生として最後の大会を控えており、勉強に時間が割けないという人も少なくありません。
そんな中でも平日は3~4時間、休日は5~7時間の勉強時間を目指すようにしましょう。なかなかうまくいかないことも多いかもしれませんが、朝の時間やスキマ時間を活用して、高1からの復習に時間を当てるのがおすすめです。
ひとつの基準ですが、GMARCHなどの偏差値60以上の大学や国公立大学を受験する人は、勉強時間もそうですが勉強内容にも意識を向ける必要があります。ただし、部活動を引退するまでは勉強時間の確保が比較的難しいのは事実であるため、何をいつ、どのように勉強するのかに焦点を当てて取り組むようにするといいでしょう。

夏休み

受験生にとって、まとまった勉強時間が作れる時期が夏休みです。多くの学校や塾・予備校では、夏休みを最重要視しており、天王山とも呼ばれるほどです。目安となる勉強時間は1日10時間と言われています。これは、部活動も引退して時間ができること、受験までに長期間でまとまった時間を確保できるのが夏休みであるためです。
特に夏休み中に取り組んでおきたいのが苦手科目の克服や、推薦入試などへの対策です。特に推薦入試は一般入試よりも入試時期が早いため、計画をしっかり立てて勉強する必要があります。同時に、1月の共通テストに向けた基礎固めも同時に行わなければなりません。
夏休みはいつも以上に学習計画をしっかり立てて、学習時間を確保するとともに苦手科目の克服や入試への基礎定着の時間にあてるようにしましょう。夏休みが受験の天王山と言われる理由は、学習時間の確保だけが理由ではないのです。
また、後述しますが、秋には入試に対応した過去問への着手が想定されます。それまでに基本的なことはひと通り復習しておく必要があるため、夏休みの勉強時間は1日10時間必要と言われているのです。

2学期(11月まで)

2学期が始まると再び学校での授業も始まりますが、部活動は多くの人が引退しているため、夏休み前よりも長い勉強時間を確保しましょう。平日は4~5時間、休日は夏休み同様10時間前後を確保したいところです。
難関校・上位校も同様です。可能であれば休日は10時間以上の勉強時間を確保しましょう。
この時期に気を付けたいのは体調管理です。受験まで半年を切った状態になるため、焦りから無理をして勉強をしてしまう人もいるでしょう。ただ、この時期はインフルエンザなどの感染症が流行始める時期のため、受験勉強とともに体調管理も求められます。焦る気持ちはわかりますが、無理をせず休憩や週1回の休日をはさみながら勉強時間を確保するようにしてください。

12月以降

共通テストまで1ヶ月を切り、ラストスパートの時期に入ります。共通テストや2次試験の直前にあたるため、平日は6~8時間、休日は10時間を目安にしましょう。最後の仕上げに臨むようにしてください。

共通テストが終わると、高校へ登校しなくてもよくなる学校があります。殆どを勉強時間にあてられるようになるため、全力で臨むようにしましょう。

高校1年生、2年生の勉強時間

受験生の勉強時間について解説してきましたが、高1生・高2生も受験に向けて勉強時間を確保しておいたほうが良いでしょう。受験生になってからいきなり長時間の勉強時間を確保するのは、習慣的にも精神的にも難しいです。受験生になってから本気を出すのではなく、その前の段階から勉強時間を確保するようにしましょう。

高校1年生

高校1年生は、学校の環境や勉強内容の変化に追いつくのが大変な時期です。ですが、高校受験までに培った勉強時間をゼロにしてしまわず、1日1時間未満でも「勉強する習慣化」を心がけましょう。
高1生の勉強時間の目安は平日で1~2時間、休日は2時間です。短く感じるかもしれませんが、高1生はまず毎日勉強する習慣を身につけ、大学受験への準備期間と思い、積み重ねが大切な科目である数学や英語の基礎はしっかり理解しておきましょう。また、この期間に英検などの受験で役立つ資格を取得しておくのもいいかもしれません。

高校2年生

高校2年生は、受験勉強に向けて努力する時期になります。平日は2~3時間と高1生と大きく変わりませんが、休日は4時間程度とやや長い時間の確保が必要です。夏休み・冬休みなどの長期休暇では、6時間を目安に勉強に臨みましょう。

偏差値60以上の大学を受験する場合の勉強時間の目安

ここまで紹介したのは、大学受験で一般的に言われている勉強時間の目安です。では、上位校と呼ばれる偏差値60以上の大学に合格するために必要と言われている勉強時間は、何時間くらいなのでしょうか。学年別に解説します。

高校1年生

高校1年生の時点で偏差値60以上の上位校や難関校、国公立大学を目指すのであれば、平日は2時間程度の勉強時間を取るといいでしょう。あくまでも目安であり、受験に向けて頑張るというよりは勉強習慣を身に着ける意味合いのほうが大きいため、学校に慣れるのと同時にできる勉強時間を確保するようにしてください。

高校2年生

難関大学に合格した生徒は、平日の平均勉強時間を3時間目安にするといいでしょう。部活動によっては両立が大変かもしれませんが、難関校に合格するには早い段階で勉強時間を確保する必要があることを覚えておきましょう。もちろん、無理をしすぎないように時間配分や勉強内容をよく考えてから望むことも重要です。

高校3年生(受験生)

偏差値60以上の上位校を狙うのであれば、10時間以上の勉強時間が求められます。共通テストでの好成績が求められるのはもちろんのこと、一般入試や二次試験に対応できるようになるために学校では学習しない内容も網羅しなければなりません。
そのためには夏休み中に12時間や14時間の時間を確保する必要があると言われていますが、ただ勉強時間を長く確保するだけではなく、具体的にどのような流れで受験勉強をするのかを決めて臨むようにしましょう。夏休みを仮に30日と仮定すると、合計で300時間以上になります。ぜひ夏休みをフル活用することをおすすめします。

高校生が効率的に勉強時間を確保する方法

受験勉強で大事なのは、勉強時間の確保だけではありません。勉強のやり方や上手な時間の使い方も、効率よく受験勉強をするうえで欠かせない要素です。ここでは、時間の確保の方法と使い方の2つに分けて解説します。

朝に勉強時間を確保する方法

勉強時間を確保すると聞くと、1日のスケジュールからまとまった時間を取らなければならないと考えがちです。しかし、人にもよりますが、朝や通学の時間を使うことで勉強時間を数分単位でも確保できるでしょう。
特に通学時間は、電車通学であれば電車に乗っている時間に、英単語帳での勉強などに活用できます。朝は少し早く起きるなどして30分でも勉強時間を確保できるかもしれません。
誘惑が多いと勉強できないという人は、スマートフォンの電源を切ったり、漫画などを勉強部屋から遠ざけたりするのも有効です。使用時間を制限し、メリハリをつけた生活を送りましょう。

勉強時間の効率的な使い方

受験勉強でよくあるのが、多くの問題を解いていくスタイルで勉強することです。悪いことではないのですが、受験勉強は一つの単元を完璧に仕上げる方が重要になります。単元が完璧に仕上がっていれば、基本問題や応用問題も解けるようになる可能性が高いためです。量を解いて問題慣れすることも無駄ではありませんが、質を追求していくことのほうが重要度は高いと考えておいてください。

そして、まとまった勉強時間を確保できる場合は、漠然と勉強するのではなくスケジュールを立てて勉強に臨みましょう。曜日や時間で科目を分けたりするといいでしょう。

受験までの時間は全受験生に平等です。その時間をどう確保し、どのように使っていくのかが受験の合否を分けると言っても過言ではないでしょう。

休養・モチベーション

受験勉強は1年がかりの長い戦いでもあります。少しでもモチベーションを維持するには、十分な休養を取ることも重要です。特にラストスパートの時期にあたる12月前後は、頑張らなければならない反面、感染症の流行がピークに達する時期でもあります。体調管理ができていなければ受験勉強どころの話ではなくなってしまうため、十分な睡眠時間の確保や休息もとるようにしましょう。
また、日によってはどうしてもモチベーションが上がらないというケースもあります。そんなときも、まずは机に向かってみることがポイントです。人間の脳は、やりだすまでに時間がかかるものの、一度取り掛かってしまうとスイッチが入るようにできていると言われているのです。やる気が出ないと感じる日でも、とりあえず勉強机に向かうと、いつの間にか勉強時間をあっさりクリアできていたケースもあります。体調不良などの時を除いて、まずは勉強机に向かってみることを目標としましょう。

塾や予備校を活用

受験勉強はひとりで合格しようと努力することも可能です。しかし、受験勉強を進めるにあたり、疑問や質問が湧いてきてしまい、勉強が続かなくなってしまうケースも少なくありません。また、自宅ではどうしても集中力が維持できないという人もいます。
そんな時は、塾や予備校の自習室を有効活用しましょう。自習室には知識と経験豊富な教師が常駐している場合もあるため、疑問や質問をすぐに解決できます。一緒に頑張る受験生の仲間が多い環境であれば、それに触発されて自分の勉強のスイッチも入るかもしれません。
塾や予備校は授業を受ける場所としてだけ考えるのではなく、模試を活用したり、受験勉強のためにフル活用することも考えましょう。自習室の利用に関しては、塾や予備校によってルールが異なるため、事前にどのようなルールがあるのかも確認しておくようにしてください。

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