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学習コラム

「さいたま市立浦和高等学校」県内トップレベルの偏差値をもつ公立中高一貫校!(2023年最新)

市立浦和高校に通う生徒

さいたま市立浦和高等学校は、埼玉県さいたま市浦和区にある男女共学の公立中高一貫校。通称は『市立浦和(いちりつうらわ)』『市高(しこう)』。

※埼玉県立浦和高等学校とは違う学校になります。

本記事は、市立浦和高校について紹介していきますので、受験生や学校について詳しく知りたい方、ぜひご参考にしてください。

また、中学部である「さいたま市立浦和中学校」については、別の記事「さいたま市立浦和中学校 県内屈指の偏差値を誇る公立中高一貫校」にて紹介していますので、そちらも併せてご参考にしてください。

市立浦和高校の概要

さいたま市立浦和高等学校は、昭和15年に旧浦和市立高等女学校として創設され、平成13年に現在の「さいたま市立浦和高等学校」と校名変更し、平成19年には浦和中学校を併設し現在に至ります。

高校では、中学校から進学してくる生徒を内進生、高校から入学してくる生徒を高入生と言います。

内進生は学習の進度に違いがあるため、高入生とは別クラスの構成となりますが、体育と芸術の授業、部活動や補習等も2クラス合同で行われるようです。

 

所在地等の情報は以下になります。

住所:〒330-0073 埼玉県さいたま市浦和区元町1丁目28-17

電話番号:048-886-2151

ホームページ:https://www.urawashi-h.city-saitama.ed.jp/

最寄駅のJR京浜東北線 北浦和駅東口から徒歩12分(自転車4分)でという大変アクセスしやすい立地になっています。また、道路を挟んでさいたま市営浦和球場があるので、送迎の際も道が分かりやすいことも特徴です。

市立浦和高校の出願倍率

埼玉県教育委員会が発表している2023年度(令和5年度)の入試倍率は、2.20倍。また、その前年の2022年度(令和4年度)の入試倍率は、2.13倍でした。

引用_埼玉県教育委員会より

この出願倍率は、募集人員320人から内部進学生80人を引いた、240人に対してのデータになります。

市立浦和高校の偏差値

偏差値はあくまで目安ですが70程度のようで、県内トップレベルです。

※埼玉県公立高校の合格の目安をランキング化したものです。

偏差値学校名
75大宮高等学校(理数科)
74浦和高等学校
72浦和第一女子高等学校、大宮高等学校(普通科)
71春日部高等学校
70さいたま市立浦和高等学校、川越高等学校
69川越女子高等学校
68不動岡高等学校
67越谷北高等学校、浦和西高等学校、所沢北高等学校
66川口北高等学校、熊谷高等学校
65越ヶ谷高等学校
64熊谷女子高等学校、熊谷西高等学校
63和光国際高等学校
62熊谷西高等学校、さいたま市立浦和南高等学校
61伊奈学園総合高等学校、川越南高等学校、越谷南高等学校

市立浦和高校の大学合格実績

県内トップクラスの学力を持つゆえに、旧帝大や早慶上理、GMARCHなどの最難関大学、国公立・私立大学への高い進学実績を誇っています。合格実績は以下の通りです。

大学名2023年度
(令和5年度)
2022年度
(令和4年度)
2021年度
(令和3年度)
現役浪人現役浪人現役浪人
国公立大学東京大学43710104
京都大学202303011
東北大学909819729
一橋大学112325516
東京工業大学303404516
筑波大学707132159211
千葉大学30381919120
埼玉大学90917118909
国際教養大学101000303
山梨大学000000202
東京学芸大学10010336426
東京外国語大学303303404
お茶の水女子大学303606303
東京都立大学4041001012012
横浜国立大学41551610111
埼玉県立大学505606415
群馬大学101101011
私立大学早稲田大学7013836977674680
慶應義塾大学297362773420424
上智大学241252933228028
東京理科大学5635960161531366
中央大学3284048115976682
明治大学112141261411815912723150
立教大学7057510751121305135
法政大学9871051052112610916125
青山学院大学312333554031536
学習院大学172192122334236

市立浦和高校の特徴

市立浦和中学校の教育目標と市立浦和高校の教育目標を相互に連携、発展させ、中高の教職員が一体となって、生徒の輝く未来に向かって教育活動に取り組んでいます。

また、中高一貫校としてのメリットを生かした質の高い教育により、生徒が自信と誇りを持ち、社会へと羽ばたいていくことができる教育カリキュラムになっています。

教育方針

高い知性と豊かな感性・表現力を備えた国際社会に貢献できる生徒の育成

  1. 文武両道。
  2. 自由闊達。
  3. 自主自立。
  4. 科学的にものを考え、正しくものを見て生活ができるようにする。
  5. 豊かな情操を培い、生活環境を健康的に、美的に創造することができるようにする。
  6. 健全な身体と強い意志を培い、生活が力強く築けるようにする。
  7. 社会の一員たることを自覚し、社会について広く深い理解と健全な判断力を培い、自らの行動に責任を持つようにする。
  8. 人権を尊重する心を培い、差別のない社会をめざし、平和を実現する態度を育てる。
  9. 他人と協力して働き、生活を共に楽しむことができるようにする。

教育カリキュラム

隔週で土曜日授業

月曜日は8時間授業、火曜日~金曜日は6時間授業、更に隔週の土曜日には4時間授業を実施しています。

1コマ50分の3学期制を採用

3学期制のメリットとして、定期考査のスパンが短いため、生徒にとって学習しやすいことがあげられます。また、ノーチャイム制度を採っており、生徒たちの自主性を育むことも狙いの一部です。

類型制を2年生から導入

近年目まぐるしく変化する大学受験に対応および、生徒一人ひとりの進路希望に対応できるよう、高校2年生からは類型制の教育課程を採用しています。

中高一貫教育

市立浦和高校の伝統を継承する特色ある学校生活の中で、さまざまな行事や学習、部活動、ボランティアなど、多種多様に頑張っています。高入生と内進生から成り立つ市立浦和高校は、体育や芸術の授業は高入生と内進生は一緒に行っており、部活動や補習等も一緒です。お互いに切磋琢磨し合って成長していくことが魅力となっています。また、中高一貫校ということで、中学生と高校生による交流の機会も多く設けられています。例としまして、体育祭、文化祭、ロードレース大会など、中高生が力を合わせて学校行事に取り組んでいます。

ICT教育を重視する市立浦和高校

ICT教育とは、今までアナログで行っていた教育をデジタル化した教育のことです。

市立浦和高校では、令和3年度入学生から一人一台のタブレットを導入し、「ICT教育推進ビジョン」を作成しました。

ICT教育推進ビジョン

1年生:活動や学びを「収集・蓄積」するステージ

  • 授業の予習、復習にClassiや各アプリを使うことができるようになる。
  • iPadやアップルペンシルを用いて、授業のまとめ、面談や行事、部活動などの記録を残すことができるようになる。
  • ICTの活用を通して、情報リテラシーを高め、デジタルマナーを守ることができるようになる。

2年生:様々な情報を「活用・分析」するステージ

  • 学習内容の理解を深めるためのツールとして使うことができるようになる(個別最適な学習へ)。
  • 行事や部活動をよりよい活動とするための、コミュニケーションツールとして使うことができるようになる。
  • ICTの活用を通して、情報を適切に判断、評価し用いることができるようになる。

3年生:進路実現へ向けて「自己発見・発信」するステージ

  • 教科書を超える学びや、自己実現のために使うことができるようになる。
  • これまでの記録を使って、自分の適性や強みを把握して活かすことができるようになる。
  • ICTを活用して、進路実現に必要な情報を学校の内外に向けて発信することができるようになる。

 

引用:さいたま市立浦和高等学校_ICT教育の推進より

市立浦和高校の部活動

教育方針に文武両道を掲げていることもあり、部活動も盛んに取り組んでいます。特に、サッカー部が強豪で、計8回(選手権4回・国体3回・インターハイ1回)の全国制覇をした輝かしい実績を持っています。

文化部では吹奏楽部が数々の賞を受賞しています。

市立浦和高校の入試情報

入試に関する情報や提出する資料は、市立浦和高校のホームページ埼玉県教育委員会のホームページに掲載されています。最新の情報は両ホームページで確認しましょう。

試験内容

市立浦和高校の入試は、学力検査(国語・数学・社会・理科・英語)と調査書のそれぞれの得点を、決められた配点比率によって計算した総合得点で合否を決定します。市立浦和高校には面接の実施はありません。

令和6年度の選抜基準は埼玉県教育委員会のホームページに掲載されています。

また、「埼玉県入試の高校受験は内申点が重要。カギは調査書にあり!」の記事にて埼玉県公立高校の選抜方法や市立浦和高校が採用している「学校選択問題」、調査書などを詳細に解説していますので、さらに深く知りたい方へおすすめの記事になっています。

出願書類

出願書類は埼玉県内の公立中学校に配布されますので、中学校で受け取るもしくは、埼玉県教育委員会のホームページから印刷して入手できます。

参考:埼玉県教育委員会_令和6年度埼玉県公立高等学校入学者選抜に関する情報

著名な卒業生

2021年に現役引退を発表した陸上短距離選手の藤光謙司元選手が市立浦和高校の卒業生です。2017年に開催された世界陸上競技選手権大会では、4×100mリレーの補欠メンバー入りし、決勝ではコンディション不良のケンブリッジ飛鳥選手に代わり第4走者に抜擢され、見事銅メダルを獲得しています。

他にも、近江友介元プロサッカー選手が日本代表に選抜されていたり、サッカー強豪校とあって、多数のサッカー選手を輩出しています。

W早稲田ゼミについて

W早稲田ゼミは埼玉・群馬・栃木県で小学校2年生~高校3年生までを対象にした学習塾・予備校です。全校で約50校舎を展開しています。

どんな生徒さんにも「わかる」「楽しい」「成績アップ」を実感できるよう、厳しい研修を受けた教師が全力で授業を行っています。

集団授業で理解に差ができやすいさ算数・数学の授業は、指導する教師とアシスタント講師の3名体制で実施(※)。きめ細やかな個別指導で、取り残される子を一人も出しません。生徒一人あたりの無料補習時間は、年間平均120時間(※)。教師が必要と判断した時、生徒から要望がある時、できるまで、わかるまで、何時間でも無料で補習を組むのが魅力です。いつでも気軽に質問できる快適な自習室完備。

テスト対策、内申点対策、受験対策等、北辰テスト(模試)対策自信があります。

一緒に弱点克服し勉強の悩みを解消しましょう。

W早稲田ゼミからも毎年たくさんの塾生たちが市立浦和高校へ合格しております。

内進生を目指すのでしたら、小学生を対象に市立浦和中学校の受験に特化した「絶対合格コース」も実施しております。

無料体験授業、学習相談、資料請求やご利用料金の確認、その他ご質問も受け付けております。学習にお困りの場合は、お問い合わせください。

※一部サービスは、小中学部のみ

 

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