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学習コラム

中学生の塾の費用はいくら?目安を知り失敗しない塾選びをしよう(2023年最新)

中学生の塾の費用の目安は?

本記事では、中学生の塾にかかる費用の目安や塾の選び方のポイントを紹介します。塾を検討している方は必見です。ぜひご参考にしてください。

 

中学生が塾に通っている割合

「文科省「平成30年度‗子供の学習費調査」によると、公立中学校に通う生徒の69.3%。私立中学校に通う生徒の60.3%が学習塾に通っているという結果です。」また、文部科学省の調査、「平成20年度‗子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告」によると、中学生の通塾率は学年が上がるにつれて増加し、中学2年生で50%を超え、中学3年生では約65%となっています。

この調査から約15年が経過し、教育をめぐる環境がますます激化していることから、中学生の通塾率は大きく向上していることが推測されます。

引用:文部科学省平成20年度「子どもの学校外での学習活動に関する実態調査」報告

中学生の塾にかける費用分布

文部科学省「令和3年度 子供の学習費調査」の結果によると、年間で塾に支払っている平均額は、公立中学校で約25万円、私立中学校で約17万5千円となりました。つまり、公立中学校に通っている生徒は月2万円程度、私立中学校の生徒は月1万5千円程度を3年間塾に支払っている計算になります。

また、以下の表は実際に払った塾費用の分布です。0円と回答した人を除くと、公立・私立中学校のどちらも年間40万円以上支払っている人が最も多いことが伺えます。

0円
1万円
未満
5万円
未満
10万円
未満
20万円
未満
30万円
未満
40万円
未満
40万円
以上
公立中学
29.6%
1.6%
4.0%
4.6%
11.0%
10.7%
11.7%
26.9%
私立中学
46.1%
1.5%
4.0%
6.1%
9.2%
10.5%
6.9%
15.6%

参考:文部科学省_令和3年度「子供の学習費調査_学年別補助学習費」

参考:文部科学省_令和3年度「子供の学習費調査_学習塾費の金額分布」

特に埼玉県は教育費用をかけている

埼玉県は全国的に見ても、教育にお金をかけている県です。

総務省統計局の「統計でみる都道府県のすがた」にある「家計の中で教育費をかけている都道府県」ランキングを2005年から2022年までの16年間を調査したところ、埼玉県は10回1位を獲得していました。直近の2020年から2022年も3年連続1位に輝いています。

中学生向け塾の費用の相場

偏差値が高い難関高校が集まっている地域では、教育熱心なご家庭が多く、教育に費用をかけたい、もしくは実際にかけている状況です。

大学受験も考慮して、どの高校へ進学すべきかを家族で話し合っているご家庭、お子さまが小学1年生に進学した途端、東京の私立中学校へ通うにはどうすべきか塾に電話で相談してきた保護者。中学受験を目指して集団塾に通う小学3年生の生徒がいるご家庭なども多数見受けられます。恵まれた環境だからこそ、お子さまに良い教育を受けさせて、将来の選択の幅を広げようと、早いうちから塾に通わせるご家庭が多いのも納得できます。

ところで、中学生向けの塾の費用相場はどれくらいなのでしょうか。

大手有名塾について、インターネットの公式サイトで月額の授業料(教材費含む)を調査しました。学年別の結果は以下の通りです。※2022年12月末時点の税込価格

中1中2中3
A塾約23,700円~約24,700円~約40,920円~
B塾約23,210円~約26,400円~約31,680円~
C塾約24,890円~約29,850円~約32,700円~
D塾約29,700円~約29,700円~約29,700円~
E塾約21,450円~約21,450円~約30,980円~

集団塾のケースだと、週3回(月12回)で約2万円~約4万円となっています。

通塾のタイミングは、定期テストの成績アップや小学生から進級し勉強内容が難しくなる中学1年生からスタートする生徒が多く、高校受験対策を行う中学3年生になると、月額料金が約3万円~と増える傾向にあります。

費用相場を調べていくと、受験する高校別に料金設定が異なるケースもみられました。難関高校の受験対策コースでは、通常の料金より5千円~8千円程度高く設定されている塾もありました。これは、埼玉県を例に挙げると、一部の難関高校では、通常の学力検査問題に、英語と数学で難易度の高い「学校選択問題」を採用しています。特に数学は複合的な学力を必要とした問題が多く出題されています。そのため特別な対策をする必要があり、その分料金が高く設定されていることが考えられます。

個別指導塾はマンツーマン、もしくは教師1人につき生徒2~3人の細やかな対応をしている分、集団指導の塾と比較して塾代が高くなることがデメリットですが、自分が希望する受講科目・コマ数を組めることがメリットになります。

授業形式に関わらず、夏期講習や冬期講習などの季節講習費用も事前に知っておきましょう。

一部の集団塾では通常授業だけでなく、特別補習などで個別指導も行っているところがあります。また、苦手としている生徒が多い数学に関しては、複数人の教師で授業を行っている塾もあります。生徒一人ひとりに寄り添う形で指導する塾やオンラインで映像授業の塾などさまざまです。

費用以外の塾の「差」

中学生向けの塾の選ぶ基準は、安さだけではありません。費用が安い塾だと毎月の家計への負担がそれほど大きくないため続けやすくなりますが、安さだけで選ぶと失敗してしまう可能性があります。その反対も同様で、高額な塾であるからといって必ず成績アップするとも限りません。親子で相談し、子供と相性の良い教師や塾のシステムを把握し、塾選びに失敗することのないようにしましょう。

前述した、総務省統計局「統計でみる都道府県のすがた」の「教育費をかけている都道府県」ランキングでも明らかになった通り、家計に占める教育費の割合が7%ぐらいとなっています。例えば、月30万円の収入のご家庭だと、2万1千円程度を塾などに支出していることになります。

塾の新年度のカリキュラムは3月から始まるケースが一般的です。新年度に合わせて集団塾に入る生徒も多いため、塾を選ぶチェックポイントを再確認しておきましょう。また、入塾金(入会金)免除や半額などのキャンペーンもこの時期に実施されることが多いので、併せてチェックすると良いでしょう。

教師の質による差

難易度の高い私立高校、公立高校に合格するためには、教師の質が大きく影響します。簡単に解ける方法を教えるだけでは、論理的思考力を鍛えることはできません。分かりやすく解説できる教師がいる塾を選びましょう。経験豊富な正社員の教師がいる塾では、対象学年ごとに教科のポイントを押えて指導してくれます。

受験サポート情報収集力の差

塾の多くは、高校受験に対する過去の実績を蓄積しています。そのデータをもとに三者面談を行い、志望校に合格するためにあと何点必要かなどのアドバイスをしてもらえます。中学校の先生の中には、定期テストや校内実力テストだけの情報で進学先を決める先生もいるようです。その一方で塾は、一人ひとりの実力と適正をしっかり認識した上で受験サポートを行うため、学校よりきめ細かく対応できる特徴があります。

自習室の差

塾の多くは、自習室を完備して、授業時間以外にも利用できるようにしています。同じ高校を目指す生徒の頑張っている姿を近くで見ていると、モチベーションも上がり、集中して勉強できます。

塾の中には、自習室に教師が顔を出して、質問大会や無料補習を実施しているところもあります。無料体験授業を受講し、塾を訪れた際は自習室を見せてもらい、どのように利用されているかなどの説明を受けるようにしましょう。

授業以外の差

公立高校の調査書を見ると、英語検定や漢字検定、数学検定などで一定の級以上の資格を取得していると加点される高校もあります。内申点や調査書対策として、検定試験の受検に力を入れているかを確認してください。検定試験の対策を無料で行っている塾もあります。

また、学習習慣が身に付くように、学習意欲を醸成するようなカリキュラムを組んでいる塾もあります。勉強に苦手意識を持っている生徒や不得意科目がある生徒でも、楽しく学べる授業内容や学習イベントなど、工夫している塾がおすすめです。

どの塾も体験授業を実施しています。電話やメールで資料請求した後、体験授業に参加してみてはいかがでしょう。その際は料金の内訳を詳しく問い合わせてみましょう。

北辰テスト対策による差(埼玉県)

埼玉県のほとんどの中学生は、高校受験に際して「北辰テスト」という埼玉県の公立高校入試を意識しているテストを受験し、同学年全体の中の自分の実力を把握し、あと何点伸ばせば志望校に合格できそうかを分析しています。埼玉県内の中学生が塾に通う理由の1つに北辰テスト対策があります。塾に通っていないと、ご家庭で志望校の詳細な受験情報を入手し分析しなければならず、対応が難しくなります。塾では通塾していた生徒の高校受験の情報や合格までの歩みをデータとして蓄積しています。

また、北辰テスト対策は、埼玉県の高校受験成功の重要な要素です。中学1年生から受験できるとあって、多くの塾は北辰テスト対策に力を入れています。北辰テスト実施前には、直前対策を目的として特別授業を行う塾も多く、高得点が狙えるのもメリットです。

費用の安さを優先して失敗した体験談

安さを優先して失敗したケースを紹介します。お子さまに合った塾選びをしないと、お子さまだけでなく、保護者の方への負担も大きくかかってしまいますので注意しましょう。

安い塾に通ったら先生が大学生で難しい問題を即答できなかった

中学2年生のAさんは週1回、個別指導塾に通っています。大学生が代わる代わる指導してくれる塾で、安さが魅力でした。いつも楽しい雰囲気でしたが、ある大学生の先生に質問したところ、「今やっている問題以外のことは答えない」と言われました。別の生徒が質問に行ったときも即答できず、毎回「次の時間までにやっておく」と約束しては忘れたまま放置されています。

公式サイトに提示された料金を信じて入塾したら2倍以上お金がかかった

中学1年生のBさんママは、定期テスト対策として有名塾に通わさせようと思い、ホームページで料金を確認したところ、続けられそうな金額だったので入塾させました。ところがサイトに書かれていたのは月額の授業料だけで、他に入塾費、管理費、教材費などが必要で、合計すると2倍以上お金がかかることが分かりました。始めたばかりなので、このまま辞めると損をする気がして続けてさせているのですが、パート代の半分を塾費用に使ってしまっています。

W早稲田ゼミについて

W早稲田ゼミは埼玉・群馬・栃木県で小学校2年生~高校3年生までを対象にした学習塾・予備校です。全校で約50校舎を展開しています。
どんな生徒にも「わかる」「楽しい」「成績UP」「志望校合格」につながるよう、厳しい研修を受けた教師が授業を行っています。中でも算数と数学の授業は教師とアシスタント講師の3名体制で実施(※)。3人の指導者が教室を回り、一人ひとりの質問に答える形式で、きめ細やかな個別指導で、取り残される子を一人も出しません。また、各授業のワセダオリジナル学習方法「ワセダ式」は、効率的に必ず苦手克服、定期テスト対策、入試対策につながると評判です。
自習室では教師が質問を受け付けており、サポート体制も万全です。また、生徒一人あたりの無料補習時間は、年間平均120時間(※)。教師が必要と判断した時、生徒から要望がある時、できるまで、わかるまで、何時間でも無料で補習を組むのが魅力です。無料体験授業、学習相談も受け付けております。学習にお困りの場合は、お問い合わせください。
※一部サービスは、小中学部のみ 

 

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